BLOG
2017 / 10 / 24
12:35
ちょいとリニューアル
ホテルパットインの廊下の壁に、昔の小笠原の写真を飾りました。
これらは返還後アメリカに永住した叔母から貰った貴重な写真集です。
恐らく戦後間もない頃のものでしょう。
太平洋戦争の米軍による空襲で焼け野原になった父島が、新たに米軍時代の父島として開拓されている様子などもあります。
1944年に米軍艦載機からの空爆を受けた濱江丸もそのまんまの姿です。
この外国人の顔した男性は3代目サミュエル セーボレー(我々の曽祖父)で、彼は生前漁に出ていた時に、最近噴火が激しい西之島に漂流したという話を聞いたことがあります。
部屋まで行くためのただの通路だったところが博物館ぽく変わりましたので、そういったものもお客様が堪能できたらと思っております。