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2017 / 02 / 19
10:49
用語シリーズ
ここまで弊社は数々のブログを書きましたが、多くのコメントを頂きありがとうございます。
しかし、そのブログの中で、島民の人には理解できても本土に住んでいる人には理解しづらい用語がいくつかあったのではないかと思いますので、それらを説明いたします。
離島の人たちが共通で使う用語はもちろん、飛行機が飛ばず定期船もおがさわら丸1隻のみという、特殊な小笠原諸島ならではの用語も説明いたします。
内地=日本の本土(主に離島や北海道の人たちが使う用語)、引き上げ=本土に居を移すこと(公務員などの人たちが本土に転勤するときにも使う)。
通常便=定期船が父島に3泊し東京に1泊する便。※たまに東京に2泊するときもある。 着発便=GWや夏の繁忙期に主に行う、定期船が父島に着いたらその日に父島を出港する便。※東京に着いてその日に東京を出るという着発便は基本ありません。
トンボ帰り=来たその便で帰ること。例 父島に行った場合、通常便だと3泊して帰り、着発便だと数時間の滞在でその日に乗って帰る。東京に行った場合、1泊だけして帰る。
入港中=定期船が父島に停泊している期間(=観光客が滞在している期間)。出港中=定期船が父島にいない期間(=ロングステイを除いた観光客がいない期間)。
ドック中=定期船がメンテナンスのため、約2週間ほど本土にドックに入っている期間(=観光業者の大型連休)。
お祭り便=定期船が11月の文化の日前後に行われる例大祭に合わせて入出港する便。
以上、まとめてみました。
写真は、内容と全く関係ありません(笑)